焦点は自民党三役人事に移っている。幹事長、総務会長、政調会長。いろいろと観測記事が上がっているが、確定ではないので、今はぐちゃぐちゃ言う時期ではないと思う。閣僚人事も重要だが、この自民党三役はある意味、それ以上のパワーがある地位である。高校の政治経済では、このようなことは教えないので、新聞記事を読んでも分かりにくい。
幹事長は党のカネと人事を握るので、総裁の次に権力を持つ。選挙の公認も幹事長の大きな仕事だ。誰がなるのかは極めて重要。今回の総裁選のように、結局派閥の力学が動くと、複雑な様相を見せる。総務会長より政調会長の方が重要で、党の政策決定に絶大な力をもつ。
今回は、若手議員が派閥の意思に従わず、自己の考えで候補を選ぶなどという動きはあったのだが、結果を見れば少し違うような気がする。まあ、今回の総括が様々なところで出されるだろうから、それを待ちたい。
…祭りのあと。今日の画像は、吉田拓郎の名曲・祭りのあとが収録されているアルバム「元気です。」にしてみた。…いやまだ祭りは続く。
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