2021年10月1日金曜日

私家的 吉田拓郎ベスト20

総裁選のエントリーをした際、拓郎の「祭りのあと」の曲が浮かんだ。私が拓郎を聞いていたのは高校時代。LPなら最初の「青春の詩」から、「今はまだ人生を語らず」「明日に向かって走れ」くらいまでで、その後はあまり聞いていない。シングルを入れて、ちょっとベスト20を挙げてみようかという気になった。とてもベスト10には収まらない。

竜飛崎(SPシンシア/B面)
おきざりにした悲しみは(SP/A面)
祭りのあと(LP元気です)
落陽(LPライブ’73)
静(花酔曲)(LPオンステージ第2集)
子供に(SP金曜日の朝/B面)
たどりついたらいつも雨降り(LP元気です)
準ちゃんが今日の吉田拓郎に与えた多大なる影響(オンステージ第2集)
贈り物(LP今はまだ人生を語らず)
水無し川(LP明日に向かって走れ)
新しい朝(LP伽草子)
こうき心’73(LPライブ’73)
暑中見舞い(LP伽草子)
花嫁になる君に(LP人間なんて)
ともだち(LPオンステージ)
まにあうかもしれない(LP元気です)
春の風が吹いてきたら(LP伽草子)
ゆうべの夢(LPオンステージ第2集)
僕の歌はサヨナラだけ(LP今はまだ人生を語らず)
せんこう花火(LP元気です)

拓郎の曲には駄作もあるが、名曲も多い。このベスト20はまさに私家的なものである。私の人生の節々で、歌い、聞きしてきたものだ。

拓郎の最高傑作は、ムッシュ・かまやつと歌うシンシアのB面「竜飛崎」だと思う。
「おきざりにした悲しみは」は、最初にギターの練習をした曲。「子供に」は、息子が生まれた時、思わず口から出た。「春の風が吹いてきたら」は、大学1回生の頃、大阪市立六甲青少年の家でギターを持って、来場者を迎えた曲だ。この20曲にはそれぞれ思い出がある。

今はもう、ギターを弾くこともなくなったが、ここに間違いなく私の青春と人生がある。

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