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私は、できるだけ教師の負担を軽減すべきだと思っている。高校の教師は特に教材研究や部活の指導、校務分掌の雑務など、それぞれの学校で違うがかなりの負担を強いられている。教育委員会などの研修は、必要だとは思うけれど出来る限り軽減してほしいし、やる気のある教師なら、そういう研修とは別に、自己研修を積み重ねるはずだと思う。
私は、特にESDをライフワークとしてからは、JICAのセミナーやNPO主催のワークショップ、後半は京大の公開講座などで自己研修に励んだ。もちろん、研修に参加するだけでなく、それを文章化することもしてきた。「高校生のためのアフリカ開発経済学」はその集大成で、ヴァージョンも次々とアップした。ワークショップで学んだことは、教育実践に活かしてきた。また、海外に出た時は、必ず文章化してまとめてきた。これで終わることなく、そこから新しい学びが始まり、何冊もの本を読み、自己研鑽が深まっていくものだ。
アメリカの研究は、10年ほど続いた。アフリカの研究も10年以上やっている。イスラエルやポーランドの研究も大きな成果があった。生きたパワーポイント教材も作れた。マレーシア時代はマレーシアの研究をひたすら行った。ほんと今回は遊びと決めて行ったオーストラリア・パースでも、結局教材研究の旅となってしまった。
私がしてきたことを、他の優秀な先生方が出来ないわけはないと思う。それを研修と認めてくれると実にありがたいと思う。お上が決定した研修には、その「時」に応じた、きちんとした教育行政的なロジックがあるだろうし、否定するつもりはないが、もっと自主研修が認められ、推奨されるようになってもいいのではないかと思うのだ。
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