昨夜、私の大阪の実家で、先日の地震で地盤がゆるんでいたところに大雨警報が出て、避難勧告・避難指示が出たようだ。長い人生だが、このような災害を身近に感じるような出来事はなかった。と、いっても実家にいるのは息子夫婦であり、私は遠くマレーシアにいるわけだが…。大雨の被害は、近畿地方だけでなく、日本中に拡がっているようだ。昨夜は妻は、息子夫婦が避難するような事態に備えてスマホをベットのすぐそばに置いていた。
京都・嵐山の桂川にかかる渡月橋もまたまた氾濫の危機にあるようだ。自宅も当然心配だが、学生時代、近くのレストランでアルバイトをしていた私としても心配はつきない。前任校のHPを見ると、休校になっていたようで、期末考査がぶっとんだようだ。前任校も前々任校も川に比較的近いし、氾濫の被害がないか心配である。
一方、オウム真理教の7名の死刑が執行されたようだ。この大雨は想定外だろうが、W杯の決着が付き、ちょっと落ち着いたところで執行したわけだ。来年の陛下の御退位や東京オリンピックの接近を考えると早めに執行したかったのだろうという報道に納得はする。結局自分をグルなどと呼んでいた男は、狂気の芝居を演じながら、その真実を語らないまま延命したわけで、すこし遅きの感を私は持っている。当然私はブディストであるから、死刑を絶対的に容認しているわけではないが、長きにわたって血税であの男を延命させてきた事には少し納得がいかないところもある。
この事件は、前々任校の工業高校の頃だ。はるか昔である。なにか一つの時代が終わったような感覚もある。
2018年7月6日金曜日
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