https://toyokeizai.net/articles/-/226137 |
…リベリアは複雑な国である。アメリカで差別されていた奴隷をアフリカに戻し、黒人の国を新たに建国しようという善意(?)から生まれた国である。だが、そこには、ローカルの人々が住んでいるわけで、新たな格差(指導的立場に立ったアメリカの奴隷出身者VSローカルの人々)のある国家を産んだに過ぎない。この国の複雑さと以後の困難には、そういった因果も影響している。
https://toyokeizai.net/articles/-/226137
もうひとつ、妻が推薦したのは、エジプトの話である。タイトルは「ラマダンで太るイスラム教徒の知られざる食」である。同じイスラム圏に暮らしていると、タイトルにある”ラマダンで太る”というのはよくわかる。この記事が追うのは、その裏に潜むゴミの話だ。ラマダンの夜の食事で食べ残された莫大な生ゴミは、キリスト教のコプト教徒(神=イエスという三位一体ではない単神論をとる古いキリスト教の一派である)が生業として処理している。アラビア語で「ザッバリーン」(ゴミの人)と呼ばれている。彼らの住む地区はゴミの町と呼ばれ、7割がリサイクルされているという。なかなか凄いハナシである。この町の最深部に、生ゴミ処理の施設がある。それが養豚場なのである。
https://toyokeizai.net/articles/-/218780 |
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…今月は、あわやアフリカのエントリーができなくなるところだったので、話題を提供してくれた妻に感謝している。
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