一時帰国中の大阪の妻から、PBTに荷物が届いていた。食料品や衣類に混じって、今年1月に届いていた年賀状や同窓会の郵便物、そしてアマゾンで注文した書籍が入っていた。1冊だけ異質なブックレットが挟まれてあった。
「そして人生は続くーあるペルシャ系ユダヤ人の半生」(風響社/アジアを学ぼう別巻13)である。著者は息子である。愚息、とキザに言いたいところだが、なかなかの筆力に舌を巻いてしまった。2時間弱で一気に読んでしまえたからだ。
このブックレット、息子の最初の出版物である。もっというと松下財団からの奨学金を受ける際の契約事項の1つである。
内容については、あえて伏せておく。息子の「終わりに」に書かれていたことを私も強く感じたとだけ、書いておこうかなと思う。アマゾンのカスタマレビューには、1件だけだけど星5つ頂いていた。中東やユダヤ、イスラム世界、あるいは難民問題に興味のある方なら、満足頂ける内容であると思う。
親ばかで申し訳ないが、アマゾンで購入が可能なようなので、私の教え子諸君にも読んで欲しい。日本の、そしてマレーシアの教え子諸君に。
2018年6月4日月曜日
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