このところ、糖尿病が悪化しているようで、のどが渇いたり、足がつったりする。マレーシアでの生活は、仕事を含め十分満足しているのだが、医療に関しては不安があることは事実である。これまで、日本語の通訳付きのモントキアラ(日本人の多い高級住宅街)の病院で、日本でもらっていた薬のマレーシア版を教えて貰い、近くのタマンデサの病院でそれを貰い、また妻が一時帰国した際に日本の薬をゲットしたりして飲んでいたのだが、これは一度病院に行って診察を受けるほうがいいと思ったのだ。
で、結局タマンデサの病院に行った。もちろん英語だし、伝わるかどうか不安だったけど、何度も行っているので、まあなんとかなるだろうと考えたのだ。何より歩いて行けるのが良い。(モントキアラにはタクシーで片道30分もかかる。)
今週の水曜日、定期試験の採点や集計を終えてから、病院に行ってきた。ドクターはインド系で、私の診療直前に、どこかの工事現場から外国人労働者が運ばれてきたりして、大騒ぎになった。熱中症かと思う。雇用関係者が4人ほど、心配そうに治療を見ていた。そんなこんなで、私の番になった。妻が英語で書いてくれたおよその症状(Google翻訳バンザイである。)を見て、私の超サバイバル・イングリッシュを聞いて、問診は終わった。…ドクターの質問には答えられなかった。彼の英語がよくわからなかったのだ。(笑)結局、これまでとは違う薬を1ヶ月分くれることになった。凄いのは、血糖値検査(指にピッと傷を付けて計るので一瞬なのだが…。)も検尿も何も無し。もちろん注射器で検査用の血を抜くことも無し。(笑)
後で血圧だけはかった。耳になにか機械を差し込んで看護婦が「熱(フィーバー)はないわね。」と言ったので体温も測ったのだろうと思う。
なんともいい加減な診察だが、くれた薬は2種類。朝・夕の食事後に服用するようにと、薬局のお兄さんは丁寧にいった。2ヶ月後にまた、薬をもらいにくるようにとのこと。なんとなく効きそうな薬ではある。診察料含めRM282。
ドクターが、何度も「土曜日の朝にまた来て下さい。」と言っていたので、今朝、きっとキチンと血液検査するのだろうと思っていったら、不思議な顔をされた。「3ヶ月後の土曜日の朝に来てと言ったんだよ。」
…やれやれ。私の英語力はひどいもんだ。
2018年6月30日土曜日
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