ガザの情勢は、まだまだ厳しいようである。凧や風船に爆弾を付けて、イスラエル南部へ飛ばし、イスラエル空軍の空爆を受け、さらにロケット弾で反撃するという方式である。このバックにはイランの影も噂されているらしい。
オリーブ山便り http://mtolive.blog.fc2.com/
ところで、ガザはハマスが支配しているが、以前(2007年頃)、PLOの腐敗していたファタハの残党がマフィア化し、抗争があったようだ。なかなか複雑である。この頃のガザを描いた「ガザの美容室」という映画が、日本で公開されるようだ。
http://www.uplink.co.jp/gaza/
https://www.newsweekjapan.jp/kawakami/2018/06/post-40_1.php
ここでは、あえて、イスラエルとの問題は出てこないという。女性達は争うばかりの男達にうんざりしている。ガザと言えば、イスラエルの攻撃で何人死んだというニュースばかり。監督は、死はではなく、人生を描きたかったと語る。
…人間の安全保障が脅かされているという点では、ガザに勝るところはないだろうと思われる。人口密度も極めて高い。様々な論評を見ると、ハマスは、その命を盾にアラブの正義を遂げようとしている可能性があるようだ。私は、アラブの味方でもユダヤの味方でもない。ただただ、不合理を感じる。自身は平和な空間にあって、こういう論評がゆるされるのか?とも思うが、やはり不合理であるとしか言えない。
ガザの美容室。いつか見てみたいなと思う。
2018年6月24日日曜日
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