2017年12月1日金曜日

IBTの話(144) 祝 K市外大合格

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朝から、嬉しいニュースが飛び込んできた。K市立外大にK君が合格したのだった。この大学は、前々任校で多くのOGを送り込んでいる。国公立の外国語大学では、およそ全国3番目の難関である。私費留学生の入試では、EJUの成績も全く関係なしで、独自の英語・小論文試験を課し、面接もある。K君は、6月のEJUで、日本語も総合科目も高得点をたたき出したのだが、結局独力で勝ち取ったわけだ。併願を考えていたD大学出願で、アクシデントがあった故に、喜びもひとしおである。

マレーシアからの私費留学の道は険しい。日本国内在住の留学生は、様々な手続きも比較的容易だが、マレーシアからは書類ひとつ送るのも日数がかかり大変である。入学検定料なども、クレジット決済で海外送金が可能な大学もまだまだ少ない。

この後、入学手続き・就学ビザ習得という壁が立ちはだかってくる。IBTは「自立」を教育目標のひとつに掲げている。こういう様々な問題をクリアーしていくために、学生には自立した精神が必要になるからだ。

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