2017年12月25日月曜日

1tの本を読め! 2017改訂

本ブログの常設ページに「学生時代に1tの本を読め!」という卒業生に送る読書リストがある。前々任校は、大阪市立でも有数の進学校であったので、大学進学にあたり、こういう冊子を作ったのだった。学問においても人間形成においても、やはり読書量がものをいうと私は思う。

私は学生時代、同志社大の先輩に読書量が少なすぎると、こっぴどく怒られたことがある。週1冊のノルマを課せられたのだった。以来、読書の習慣が身についた。この先輩には今も感謝している。今教えているIBTの学生達にとって日本語での読書は、我々が洋書を読むような感覚なので、厳しいことはあまり言えないが、文系の学生は、読んで、書いての繰り返しで様々な教養が身につくものだと思っている。そういう意味で、このブログもまた私の「鍛錬」のためのものであるといってよい。

ともかくも、久しぶりに改訂した。もっと増やしたかったのだが、我がクラスの学生諸君の卒業式に間に合うようにつくったので、まだまだ不十分ではある。その代わりといってはなんだが、このブログのラベルの「書評」をクリックしてもらうと、私の読んだ本とその内容についてのエントリーだけを見ることができる。今日現在で496というエントリー数になっている。持続は力なり…かな。(笑)

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