2017年2月13日月曜日

6冊の本が一気に手に入った日

朝、日本人会館のロビーに、古本市がたっていた。と、いっても無人である。いくばくかの古本が無造作に置かれていて、特に値札のないものはRM1という安さだ。すぐ目についたのは、「戦争広告代理店」である。以前文庫本で読んだが、日本の実家にももうすでにない。妻が処分したはずだ。ドキュメンタリーの名作である。再読してもいい。それと文春文庫の司馬遼太郎の「手堀り日本史」、講談社現代新書の「はじめてのアラビア語」。RM1なら手に入れておいて損はない。

そんな今日、一時帰国中の妻から学校宛に荷物が届いた。その中にアマゾンで注文しておいた本が3冊入っていた。、まず宇高雄志著「南方特別留学生ラザクの戦後」(南船北馬舎)、カルチャーショックシリーズ05「マレーシア人」(河出書房新社)、そして浅野順一著の岩波新書青版の「ヨブ記-その今日的意義-」の3冊である。

計6冊が一気に手に入ったわけだ。こういうことは、日本で生活していた頃でも珍しい。さて、今読んでいる本も何冊かあるけれど、どれから手をつけようか。そういう贅沢な時間を過ごしている。

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