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今日の授業で、挨拶をした後、そのN君のリードで、ほとんどの生徒が私に向かって、手をピストルのようにして、「バーン」と声をあげた。これは、先日Aクラスの授業で話した大阪人の宿痾(しゅくあ)ともいうべき習慣である。ほとんどの大阪人(注:大阪在住の東京人など、大阪になじんでいない人は絶対やらない。)が、「やられた…」という反応を示してしまう。当然、私も鋭く反応してしまい、大爆笑になった。美しい日本語を話すことをモットーにしているIBTからすれば、極めて憂慮に堪えない事態ではあるが、まあ、関西地方の大学に進学する生徒もいることだし、日本の地方文化理解ということで、許しを請うしかない。(笑)
こんなことをやりたいという思いを鑑みると、みんなEJUが近いという緊張感がかなりあるのだろうと思う。その発露である、と私は心理学的に考察するのだった。さてさて、この大爆笑による授業開始で、過去問の解答と解説という、長い長いトンネルのような授業も、幾分盛り上がったのだった。N君の機転に感謝したいと思う。
こういう人間的なつながりが、マレーシアの生徒と十分出来てきたことを嬉しく思う次第。
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