先日、M先生に、ミッドバレーのモールのセンターコートに、インドの綺麗な装飾がされているということを教えていただいた。ヒンドゥー教のお祭り(ディーワリーというらしい。)が近いんだそうで、お米に色付したものを砂絵のようにして文様を作っているとのこと。
IBTでは任意の1時間の休憩時間が設定されている。金曜日は授業がない(今日は臨時で5限目と補習があったけれど…)ので、11時に妻と待ち合わせてランチタイムをとることにした。せっかくなので、妻にも見せたかったのだ。制限時間1時間。(笑)
期待通りの美しさだった。砂絵と言えば、チベットの曼陀羅を連想する我が夫婦なのだが、かなりの規模なのである。面白かったのは、すでにディーワリーの祭りを記念してまたまたセールが行われていることだ。マレーシアは、何かの記念日ごとにセールが行われる。(笑)
この祭り、ヒンドゥー教の新年だそうだ。インド歴も太陰暦だそうで、その7番目の月の初日らしい。別名、光の祭典。ラクシュミーの女神にお祈りするらしい。ということは、ビシュヌ系だ。(ビシュヌ神は、シバ神と並ぶ人気の神である。)ヒンドゥー教は、日本の神道みたいな感じなので、別にビシュヌ派とシバ派といっても、維持神、破壊神という違いはあるが、どちらかというと好き嫌いの問題でそんなに違いはない。10月29日がマレーシアのディーワリー。国全体の祝日だが、土曜日なので、IBTには関係がない。と、いうよりEJUの前で土曜日は補習が入っている。
とにもかくにも、少数派のインド系のヒンドゥー教のお祭りも、イスラム教が国教の国民国家・マレーシアは祝日としているわけだ。M先生によれば、クリスマスも盛り上がるんだとか…。うーん。ある意味、凄いなと思う。
2016年10月14日金曜日
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