前任校で「相方」と呼んでいたY先生が、来週手術をすることになった。大きなショックを受けている。Y先生は、前任校でも重要なポストにある。手術を受けることになった故を朝の職員朝礼で自ら発表したとのこと。弟分のU先生が、私にメールしてくれたのだ。それに気づいたのは16:00すぎ。
いてもたってもおれなくなったので、Y先生に電話した。「そう…。もう流れているんや。」
意外に元気で、「保険金がいっぱい入った。」とジョークを飛ばしてくれた。Y先生とは、昔から何も語らなくとも、言いたいことが分かり合える仲だ。同じ昭和33年3月生まれ。私のほうが少しだけ兄貴だが、どうみてもY先生のほうが落ち着いて見える。温厚な君子である。無制限に信用できる仲間である。こういう人間の絆こそが、私は財産だと思う。
よくカラオケに行って、みんなを楽しませた。自分が主人公になるのではなく、といって影に徹するのではなく、自らも楽しみながら、みんなを盛り上げる。K先生との共通認識だ。
「カラオケ、手術前に行っておいたらよかったねえ。」と私。「…そうやね。」とY先生。
今日は特別、胸が痛い。Y先生はセブンスターを吸い続けていた。よく二人で喫煙したものだ。おそらくY先生と共に喫煙することは二度とあるまい。Y先生の禁煙に私も殉じてもいいか…、と思っている。…胸が痛い。
2016年1月8日金曜日
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