2015年1月17日土曜日

最後の総合的学習は百人一首

先週の水曜日の総合的学習は、国語の先生による「百人一首大会」だった。写真を写したのだが、カメラを持って帰るのを忘れて、少し遅いエントリーとなったが、報告しておきたい。(講堂の天井板工事の関係で)8人の担任で順に担当した総合的学習もこれで最後である。

いつもの第一体育館に、5時限目の予鈴には3年生全員が集合した。なにせ8クラスでやるのだ。大変である。クラスで1人×8人が1つのシートで戦う。それが20×前・後半。運営は生徒で行うということで、HR運営委員が司会進行や準備を行っていた。我がクラスのHR運営委員は、事前準備で札の確認を20箱分、昨年中に済ませていた。各クラスでも出場エントリー表を昨年中に提出。長い長い準備期間だったのだ。

百人一首を読むのはもちろんT先生だが、途中で生徒が登場した。ラグビー部やサッカー部の体育科生徒である。あの独特の節で読もうとするのだが、何を言っているのかわからない。みんな吉本新喜劇のように、ずっこけたのだった。(笑)とはいえ、なんとか進んでいった。

生徒も百人一首の読みを手伝う
気温の低い第一体育館で、防寒着を着ながら生徒は楽しんでいた。前後半なので、待ち時間は大変だ。待機組も応援に行って、ぐちゃぐちゃになっているところもあった。T先生は「うちの生徒はじっと待つということができないのねえ。」とため息をついておられたが、やはり8クラスでやるのは、これが限界だろうと思う。じっと待っているのはつらいよなあ。

私も数学のS先生とともに結果の集計を手伝った。T先生は3位までクラスにポケット・マネーで賞品を用意しておられたのだ。実はT先生は、今年でご退職になる。思いのこもった総合的学習であったわけだ。賞品をもらったクラスは大喜びであった。
…T先生に心をこめて「ご苦労様でした。」と述べた次第。

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