卒業文集をつくることは、例の文化祭で優勝できなかった日(昨年9月20日付ブログ参照)に決断した。熱い思いのままに書いた生徒の文章をシナリオとともに残しておこうと思ったのだ。だから、すでに生徒の文章は集まっている。最大の問題は、手書きの文章をWORD化することである。昔、工業高校時代は、全て自分で打って編集したこともある。実は私はこういう文章を書いたり、編集したりすることは大好きなので一向に苦にならない。
予餞会が終わり、学年末考査一週間前に突入する前の2日間、すなわち今日・明日が、WORD化する絶好の日程である。年明けから、この日の放課後、情報処理の教室でWORD化させてもらうことを担当のM先生にお願いしてあった。生徒へのアナウンスも早めにしてあった。このWORD大会、参加自由である。私は、こういうことを強制するのは嫌いだ。やれる者がやればいい。そう思っている。
今日放課後に残ってくれたのは、20人ほど。つまりクラスの半数である。自分の文章を入力して帰る者もいれば、次々と友人の分を入力する者もいる。面白いことに気付いた。昨日予餞会で、ダンスを踊っていないメンバーが多いのだ。彼らは、それなりにクラスに貢献することを、「責任ある行動」だと判断したのだろう。うれしいではないか。まさに、「全員で取り組んだWICKEDの4組」は死なず、である。
本校のネットワークの共通ファイルの中にM先生が作っていただいた3年4組ONLYのフォルダがあり、そこに保存されたWORD文書は、29人分。今日一日で約3/4が、WORD化されたわけだ。明日も大会を開催するが、残った分は私自身がやるつもりである。(もう、十分なくらいだが…。)というわけで、今日も担任としてはハッピーだったわけだ。
追記:2月23日 今日の大会第二日目も多くの生徒が参加してくれて、ほぼWORD化が終了した。
2015年1月22日木曜日
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