以前から注目していたアフリカ本がある。「アフリカ社会を学ぶ人のために」(松田素二編/世界史思想社/14年3月20日発行)である。編者の松田素二先生の本は、「抵抗する都市ナイロビ移民の世界から」「呪医の末裔」などを読んで大いに感銘を受けた、昔から尊敬する文化人類学者である。松田先生は、京大の方なので執筆者も、重田先生、伊谷先生、山極先生といったいつも公開講座でお世話になっている京大の先生方が多く含まれている。これは、すぐにでも読みたいと思っていたのだ。ところが、何故かアマゾンで何度注文してもサインインできなかったのだ。うーん。と唸っていたら、今日梅田に行く用事(妻が三島由紀夫の写真展を見に行くとうのでついていったのだった。)があったので、J堂書店で直接購入できたというわけだ。
梅田からの帰りに松田先生の序文を読んだ程度なのだが、いやがおうにも期待が高まる。この本は、京大の公開講座で、多くの先生方が主張しておられた「アフリカの潜在力」を活かす方向で書かれた本だったのである。おいおい、その「学び」をエントリーしていきたいと思う。いやあ、楽しみである。
http://www.sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&style=full&code=1616
2014年6月28日土曜日
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