2014年6月19日木曜日

毎日 アフリカの記事・朝夕二題

紛争地域における性暴力撲滅を目指す国際会議 
共同議長のアンジェリーナ・ジョリーさん
このところアフリカのニュースが載らなかった毎日新聞に、ヨハネスブルグ支局の服部正法記者の記事が朝刊・夕刊と連続で載っていた。朝刊は、ロンドンで開かれた紛争地域での性暴力撲滅を目指す初の国際会議の話。夕刊は、ギニア・シエラレオネ・リベリアの三カ国で、エボラ出血熱が猛威をふるっていて、500人を超える死者が出ているというニュースだった。

どちらも今なお、アフリカの状況が厳しいというニュースだ。ウクライナ、シリア、イラク、南シナ海…そしてブラジル。今、世界が注目する地域ではないゆえに、メディア・リテラシーの観点から見ると、紛争に関する重要なニュースに押されて後回しにされていたのだろうか。性暴力の記事ではコンゴで東部の内戦での性暴力の様子が詳しく報道されていた。やるせない内容で、詳しくエントリーする気になれないほどだ。
http://mainichi.jp/select/news/20140619k0000m030047000c.html

また、西アフリカの参加国のエボラ出血熱の話は、以前私がエントリー(3月25日・4月5日)してから、ますます悪化の一途をたどっている。エボラ出血熱は、恐ろしい病だ。対応する医療関係者も万全の体制が必要である。関係各位のますますの努力を期待したい。
http://mainichi.jp/select/news/20140619k0000e030185000c.html

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