http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:http://prestigebike.hamazo.tv/e4849719.html |
当時私は小学一年生。記録映画で見た覚えがある。(自宅にTVなどなかった時代だ。)現ブルーインパルスなら造作もないことだ(ブルーの演技でハートに矢を突き刺す演技もある。)と思うのだが、当時としては画期的なことだったようである。
http://shougo.air-nifty.com/blog /2011/01/post-dd1a.html |
いろいろ、この飛行について調べてみると、源田実氏の影が浮かび上がる。あの源田サーカスの源田実氏である。、私は子供の頃、ちばてつやの漫画(紫電改のタカ)で、その名を知った。真珠湾攻撃をはじめ、様々な場面で海軍航空隊に参謀として影響を与え、戦後空自に入り、退役後参議院議員を務めた人物だ。毀誉褒貶の多い人で、私などがどうのこうのといえないが、源田実氏がブルーインパルス生みの親。このオリンピックの飛行も、開会式では陸自、海自の出番があるのに、空自が無い故、空自の出番をつくらねば面目がたたない、との話だったそうである。当然、そんな逸話はTVでは放映できない。ともかくも、空自は、ブルーインパルスで一か八かの大勝負に勝ったわけだ。
この大試練を乗り越えたブルーインパルスに、率直に改めて拍手を送りたい。理不尽な命令だったと思うが、それを乗り越える美学を私は感じだ次第。上がどうであれ、隊長は部下とともに最善をつくさねばならない。人生においては、こういう理不尽な試練もありうると私は思うのだ。
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