AU首脳会議/中央は国連事務総長 |
外務省のHPによると、こんなことが書いてあった。「赤道ギニアは、原油生産により、2007 年の国民一人当たりのGNI が9,710(WDI 2009)ドルとなっているものの、多くの国民は現在でも貧困問題に直面している。加えて、国民の約6 割強は若年層であることから、当面の間、不足する人材を補う外国人専門家の協力を必要としており、将来を見据えた人材育成、法・行政制度整備などを早急に進める必要がある。赤道ギニアの技術協力分野での援助需要は極めて多様且つ大きい。我が国としては、赤道ギニアの民主化プロセスや人権問題状況などを注視しつつ、専門家派遣や研修員受入等の技術協力を検討していく。」
つまり、ガバナンスに問題があるので、日本としては国際協力しにくい国なのである。そんな国の大統領が、この時期にAUの議長となったのである。まさに、AUの首脳会議の懲りない面々なのである。ザンビア人エコノミストのモヨ女史の『援助じゃアフリカは発展しない』(昨年9月15日付ブログ参照)が、さらに真実味を帯びてくると感じるのは私だけではないだろう。
今日こそ、3年国語科の現代社会の学年末考査から、「私のPRSP」の優秀作を発表しようと思っていたのだが、AUの現実に怒ってしまい、明日以降に延期になってしまった。どーもスミマセン。
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