2010年8月18日水曜日

妻のカンは当たったのだった


 ”夏休み”妻孝行第三弾。またまた日帰りのバス旅行。妻は、前回のバス旅行で、かなり腰が痛かったらしく、あまり気乗りしない様子で「中止にならんかなあ」などという発言をしていた。いやあ、見事に妻のカンは当たったのだった。
 今回のB級ツアーは、天の橋立でにぎり寿司やソーメンや甘エビを食べた後、フルーツ(メロン・桃・巨峰)の食べ放題、さらに城崎温泉で入浴、またまた出石を回るツアーだった。もちろんお土産付き。メロン、桃、パイナップルなど10種類のフルーツ(メロンが大きいのは嬉しいが、無茶苦茶重い。)である。もちろん格安のツアー料金である。<今日の画像は、志賀直哉ではないが…城崎にて>
 
ところが、このツアー、旅行社(我が中国修学旅行の今年の担当になっている)には何の落ち度もないのだが、今まででホント最低であった。我々の後ろに4人の老女がいたのだが、彼女らの騒音のような会話がうるさくて、拷問のようだった。途中、あまりのことに注意したが、食事の後騒音は再開し、その後バカらしくて黙っていたが、とにかく非常識な老女たちである。妻も、廻りの方々もうんざりしていた。ホント、最低であった。

 妻は、「もうバスツアーは堪能した。もうええわ。」とあれほど好きだった旅行社のパンフレット熟読も辞すかまえである。私は、ここで考えた。やはり価格というものは、そのリスクも抱え込んでいるものだということである。昔、J旅行社で尾瀬に行った。かなり高かったが、それなりのメンバーが集まっており、今日のような非常識な場面はなかった。しかし、こういう格安のツアーであればあるほど、こういうリスクが起こりうる。今まで比較的ラッキーだったからかもしれない。C旅行社のツアーなどは、添乗員が非常識で二度とパンフレットを我が家では開封していない。やっぱり、”カネ”なのである。

 もうこういうリスクはこりごりだと思うのは、それだけ私も妻も齢を重ねたということだろうか。来年の結婚30周年の旅行計画について、カネを惜しむまいとバス中の理不尽な騒音の中でヒソヒソと相談していた我々であった。

2 件のコメント:

  1. 酷暑お見舞い申し上げます。
    う~~む。格安バスツアーの落とし穴?納得です。ワイワイガヤガヤ、お菓子の乱れ食い、さらには座席をめいっぱい倒され・・・。腹立たしい思いをしたことがあります。添乗員さんにクレームを言いましたが、中々改善されず楽しい小旅行が台無しになりました。おばちゃんパワーは強烈です(汗)という私もおばちゃんですが・・・(笑)

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  2.  クッキーさん、コメントありがとうございます。妻は、H交通社でも、こんなだから…とあきれ顔です。今年は、散々な妻孝行でした。(笑)

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