噂通りで、なかなか美しい。しかしながら、かなり観光客が多く、もちろんムスリムが礼拝に訪れる場所なのだが、観光主体という印象だ。プトラジャヤのランドマークというイメージが極めて強い。
少し、大きめの画像にしてあるので、拡大していただけたらよくわかるのだが、来た人の出身地がピンで示されている。イスラム圏が多いのは当然。ラテンアメリカが少ないのも(カトリックが大多数故)当然。アフリカのHDIが低い国が少ないのも当然。先進国が多いのも当然。とはいえ、グリーンランドまでピンが刺されてあった。(笑)ほんまかいなと思う。
ピンクモスクのすぐ近くには、首相官邸が見える。もう少し天気が良ければと写真が映えると思うのだが、歩く分にはストロングな太陽よりはましかな、と思う。これがマレーシア観光の実相である。この後、アイアンモスクとか、スチールモスクとか、シルバーモスクと呼ばれるモスクに、タクシーで移動したのだった。…ちょっと雲行きが怪しくなってきた。しかもズフル(お昼の礼拝)の時間が近づいている。
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