2015年11月14日土曜日

大阪 BLUES&SOUL LIVEに行く。

土曜日なのだが、今日は中学生への授業公開と体験入学の日であった。この日に向かって、教務部としては準備を重ねてきた。概ねうまくいったのではないかと思う。教務部長のH先生と、参謀役のS先生の仕事量はかなりのものだった。若手のM先生やA先生も影の仕事を黙々とやってくれた。私は、ご隠居というかご意見番として、だいたいその間を埋めるような仕事をしていた。(笑)

で、以前から今日は早めに帰らせてもらうことになっていた。15時、教務の運営の仕事は終了しているので、快諾してもらっていた。妻と、中之島の中央公会堂に行くことになっていたのである。上田正樹、憂歌兄弟、大西ユカリが出演する「これが大阪!BLUES&SOUL 奇跡の軌跡! THE LIVE SHOW!」である。

最初、ヨモギという若い女性のデュエットが出てきた。爽やかで案外良かったのだ。私としては古い曲でセルスターズの「悪魔がにくい」がよかった。(笑)大西ユカリのステージも、泥臭くてなかなか良かった。ただ、ミキサーが下手なのか、公会堂の音響効果が悪いのか、座席が一番下手側だったので、スピーカーの位置が悪かったのか、ボーカルとバックの音声バランスがあまりに悪いかった。これは残念。

このミキシングの問題は、憂歌兄弟にも引き継がれていて、木村の天使のダミ声がよく聞き取れない。とはいえ、さすが憂歌兄弟。素晴らしいステージだった。なにより、私の大好きな「シカゴバウンド」を生で聴けた。うーん、イイのだ。最高なのだ。

最後は、上田正樹である。大ファンでありながら、本当に久しぶりのLIVEだ。ドラムは、サウス トゥサスス以来の仲間の五郎ちゃんである。いい。すごくいいのである。キー坊(上田正樹)の弟子となった女性シンガーも登場した。『「ぼちぼちいこか』の古いナンバーもやってくれた。「大阪に出てきてから」ホント、久しぶりに聞いた。現在のキー坊がソウルフルに歌うと、こうなるのだ。痺れるのである。とにかく、キー坊のオーラは凄いのだ。

ところで、今日の中央公会堂に集った聴衆は、私とほぼ同世代の御夫婦という感じ。これまでなら、キー坊のソウルに踊り狂うのだが、かなり高齢化が進んでいるのでちょっと無理という感じ。私も、今日の仕事で疲れ果てていて、立ち上がることさえできなかった。(笑)

最後にみんなでアンコールに応えてくれた。『ぼちぼちいこか』から、「梅田からナンバまで」を木村や、大西ユカリもセッションして歌ってくれた。いやあ、満足。満足。

16:30から20:30まで、大迫力のLIVEだった。大阪府のプロジェクトの1つだということで、2400円助成されて、チケット代は3600円。大いに得した気分だ。

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