第3ゲーム/C国のエージェントが D国にA国のワインを売り込んでいる。 全員が注視しているところ。 |
第1ゲーム終了時の状況、すなわち今日のスタート時点の状況。
A国:小麦80・ワイン40・乳製品20 670M
B国:小麦40・野菜40 490M
C国:乳製品50・野菜20 580M
D国:小麦120 乳製品10 620M
第2ゲームのクリア条件は小麦50・農産物(ワイン・野菜・乳製品)3種類で計30、である。ついにワインが完全なる比較優位となった。
ワインがこの仮想世界には40しかない。完全な比較優位、独占状態である。A国とB国が組んで結局C・D国をクリアできない状態に追い込んだ。クリアできない状態が2回となるとと国際会議をもつとだけ指示している。これを植民地化とC・D国は捉えたようだ。だが、持ち金を減らさないことを選んだようだ。かなりワインの値がつり上がったのだろう。で、前半戦、第2ゲーム終了時は次のようになった。
A国:小麦80・ワイン40・乳製品20・機械20・繊維製品20 840M
B国:小麦40・野菜40・ワイン10 340M
C国:乳製品50・野菜20 510M(クリアーできず)
D国:小麦120 乳製品10 740M(クリアーできず)
第3ゲームのクリア条件は小麦60・農産物(ワイン・野菜・乳製品)3種類で計40、である。必要な小麦も増える。
この回は凄い折衝となった。C・D国とも、クリアーを連続で逃すことはできない。ポイントとなったのはやはりワイン。面白いのは、A国が、C国のエージェントを雇い、D国に高値で売らせるというエゲツナイ方法をとったことだ。(南北貿易ゲームのようだ。笑)最後は連携してきたB国も巻き込んで大騒ぎになった。で、なんとか全ての国がクリアーした。現在の最終結果は以下のとおり。
A国:小麦80・ワイン40・乳製品20・機械40・繊維製品40 1110M
B国:小麦40・野菜40・ワイン10・乳製品10 440M
C国:乳製品50・野菜20 340M
D国:小麦120 乳製品10・ワイン20 670M
生徒は、機嫌よく頑張っている。野球部を中心にワイワイ盛り上がっている。A国の経済成長は著しい。「先生、次は機械と繊維製品がポイントになりそうですねえ。」と自信満々。案外、一番不利なD国が頑張っていたりする。次は木曜日である。ちょっと、方向性を変えようかな。(笑)
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