2014年4月17日木曜日

日経 南アで中国・欧米連携

ナイロビの日本企業の看板
http://gigazine.net/news/20111119_kenya_nairobi/
今朝の日経で、南アやザンビアで、中国企業が欧米企業と連携して、鉄道開発に関わることになったとの記事が載っていた。貨物用の機関車や安全システムに関わるものらしい。中国製品の価格の安さだけでは、そろそろアフリカ諸国も、性能や燃費などの問題で満足いかなくなったようである。中国としても投資のリスクを欧米と分散できるという利点があり、欧米としても中国のアフリカ進出に歯止めがかけられると三者三様の利点が取りざたされていた。

だが日本企業は蚊帳の外である。アフリカでは、日本製への信頼は厚い。だが、どうしても良かろう・高かろうというイメージが先行する。ブルキナでは、日本製のバイクは、ステイタス・シンボルだった。価格の安い中国製(日本車にそっくりである。)が幅をきかせていたが、日本製へのあこがれは強いようだった。ケニアでも、私が日本人だとわかると、TOYOTA、SONY、CANONなどの企業名を連呼して歓迎してくれた。

何度かこのブログでもエントリーしたが、「日本力」の真価が、アフリカでもいよいよ試されていく時代に入ったのではないだろうか、と門外漢ながら感じた次第。

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