ケニア・モンバサ http://bez-granic.pl/2010/03 /mombasa-afrykanski-tygiel/ |
そもそも、このマガブリ師という人は、アル・シャバブへの資金、要員確保に関与しているとして12年8月、国連安全保障理事会の専門家委員会によって渡航禁止・資産凍結の対象だった人物で、かの英国人女性「白い未亡人」を過激派に引き込んだと噂されている。すでにモンバサでは、12年以降アル・シャバブと関係が指摘されたイスラム指導者が2人殺されており、「次は自分の番だ。」と毎日新聞の取材に答えていたという。
…先日、ソマリア難民に対する緊急令のことをエントリー(4月2日付ブログ参照)した際、危惧していたことがさっそく現実になってしまった。
一方、ナイジェリアのボゴ・ハラムの方も悲劇的な事態になっている。今年1月から3月の間に、治安当局の掃討作戦で1500人以上の死者が出ているとの報告をアムネスティ・インターナショナルが発表したそうだ。半数以上は民間人だという。ケニアの記事よりは扱いは小さかったが、これも決して見逃すことが出来ない記事だ。
また、その記事の下には、エボラ出血熱がマリ国内で3人感染した疑いがあると政府の保健・衛生相は明らかにしたとのこと。この西アフリカのエボラ出血熱渦についても、先日エントリーしたばかりである。(3月25日付ブログ参照)どこまで拡大するのだろうか。非常に危険である。
…昨日、民放のTVで、オードリーの春日が、コンゴ民主共和国のワゲニアという人々の村を訪れ、コンゴ川の激流での漁を体当たりで行っていた。バラエティ番組なのだが、春日自身の真摯な姿勢には惹かれるものがある。番組の中で、サルの燻製を食する場面があった。以前、このサルの燻製についてもエントリー(10年4月29日)したことがある。昨日、このエントリーのアクセスが急増したのは、この番組の影響だと思う。ところで。この猿、エボラ出血熱と極めて関連が深い。春日をはじめ、ワゲニアの人々(素朴でフレンドリーな人たちだった。)は、大丈夫だろうかと、時期が時期だけに、つい心配になった次第。
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