2013年12月5日木曜日

東アフリカの「共通観光ビザ」

ケニアのビザ こんな感じ
少し古い、といっても11月23日配信のWEBのアフリカビジネスニュースから、私が興味深く思った話題を今日はエントリーしたい。それは、東アフリカ共同体(ケニア・タンザニア・ウガンダ・ルワンダ・ブルンジ)の観光振興というか観光開発の話である。

アフリカを旅したい、と思うとき、ひとつのネックが「ビザ」である。サブ=サハラ・アフリカ諸国にとって、極めて貴重な税収である「ビザ」であるがゆえに、だいたい高い。私が旅したり、旅を計画した経験でも、「ビザ代」は高い。初めてのアフリカであったケニアはJICAが取得してくれたので、いくらだか知らないが、南ア(南アは日本からビザなしで入国できる数少ないアフリカの国だ。)からジンバブエへ夜行バスで入国した際はUS$50だった。これは現地で取得したので、安いように思う。ブルキナファソは、NPOにお願いしたが1万円ほどかかった。大阪に住む身としては、東京にある大使館で取得する必要があり、よけい高く感じるのだ。たしか、ガーナ行きを計画した時、HISに聞くと郵送料・手数料を含めてやはり1万円と言われた。なんか、「ビザ代」は、アフリカを貧乏旅行する身としては、現地の物価が安い分、必要経費だと言われても、ちょっともったいなく感じてしまう。

さて本題。2014年1月から、ケニア・ウガンダ・ルワンダの共通ビザが発行されるらしい。予定価格はUS$100(90日間有効)。さらにタンザニアとブルンジも拡大する予定だと言う。たしかに、ケニアとウガンダを旅する予定なら、十分なお得感がある。タンザニアが入っていないのは、今のところ、ちょっと痛いかなと私は思う。タンザニアが入ったら価格は上がるかもしれない。私は野生動物にはあまり興味がないが、道祖神などが企画しているツアーの料金は少し安くなるかもしれない。ウガンダから出発して、ケニアからタンザニアへ。マサイマラからセレンゲティへ。体調と経済的理由から行けそうもないが、なんか興奮するのである。
http://www.africa-news.jp/news_YlPjERD6q.html?right

ところで、各国とも従来の各国別のビザも発行していくらしい。その辺、なかなか商売上手だ。(笑)せっかくだから、ウガンダやルワンダにも行きたくなるもの。

最近、危機感や怒りがつのるニュースばかりなので、あえてお気楽にこんな話題をエントリーしてみた次第。ビザの画像は、以下のHPより。一読したがなかなか面白いHPである。

<ビザの画像>http://www6.plala.or.jp/naopy2/africa01/afrc1-02.htm

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