2013年11月5日火曜日

久しぶりにディベート実践

ナイロビの事件のあったショッピングモール
3年生の現代社会演習(2単位)で、2学期になってから一神教の講義を続けている。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教を教えているわけだ。今日は体育科・武道科のクラスで、本物のコーランなどを見せたりしていた。国際問題を考える上で、一神教理解は必須だと私は考えているからだ。

実は、大冒険かもしれないが、久しぶりにディベートをやろうと思っている。1学期に、ゲーム主体でアフリカの開発経済学をやって、2学期に一神教を講義したうえでディベート。さて、そのお題を何にするかずっと考えていた。パレスチナ問題もいいのだが、折角なので先日のケニア・ナイロビのテロについてやろうかなと今考えている。昔JICA大阪でパネル・ディベートというのを経験した。いくつかの立場で途上国の開発問題についてディベートを行った。先進国の企業、地元住民、NGO、労働者など、環境問題も含めて討議したのだった。

今回は単純に、ケニアの多数派キリスト教人々、ケニアのイスラム原理主義に立つ人々、それにケニアに投資し開発を後押しする先進国の3チームでやろうかなと思っている。一神教の講義が終わったら、各チームで立論を立てることから始めたいと思っている。

さて、今日も4時間授業だったが、豆ばかり食べていて体調はまだマシである。修学旅行の「しおり」製本作業も、生徒諸君や担任団の先生方の協力もあって、スムーズに済んだ。やはり妻の食事療法は効果があるらしい。

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