漁船乗船体験 |
4か所に分かれて実施された酪農体験の方は私は行っていないのだが、付き添いの先生方に聞くと大満足の体験学習だったらしい。搾乳はもちろん、子牛に乳をあげたりする農場もあって生徒は大いに感激したと聞いた。昼食のジンギスカンも量が豊富でたいへん美味だったとか。
漁業体験の方は、一昨日の天候についてのエントリーでもふれたが、なんとか4回の漁船乗船体験も無事に行われた。この乗船体験、ガイドさんがなかなか楽しい方で、漁師さんらしく、飾り気のないコトバで生徒たちをグイグイ引っ張って行く。私が乗った時は、風が強く、しぶきが体中にかかったのだった。(それを見越してレインコートも着ている。)でも生徒にはそれが楽しく、おおはしゃぎだった。(笑)生きているホタテの殻剥き体験も、大阪では絶対体験できないものだったし、超新鮮な貝柱もヒモもすばらしく美味だった。ホッケを開く体験も、生徒たちは四苦八苦しながら楽しんでいた。一夜干しにして、それぞれ開いたモノを送付してくれることになっている。
寿都漁協の方々も、ホント素朴ですばらしい方々だった。こういう地元の方との触れ合いは修学旅行ならではだと思う。
さて、その夜は全体レクリェーションである。最後の宿舎は下見に行った我々が驚いたほどの豪華なホテルである。その食事会場が、レクの会場でもある。その会場を見た生徒たちも目を丸くしていた。ホントにこんなところでやっていいのかいな?という感じ。8F分くらいの吹き抜けになっている素晴らしい会場なのだ。
関西芸人の裾野 我がクラス代表の漫才 |
フィナーレ 修学旅行委員が前に並ぶ |
私は、フツーの修学旅行なら「思い出」でいい、と思うのだ。だが、彼らには来年の団活動で体育祭・文化祭のリーダーシップをとるという使命がある。時間が大幅に遅れてホテルのスタッフに多大な迷惑をかけてしまった。コーディネイターとしては、ずいぶん気を揉んだのも事実である。
この修学旅行での成功と失敗を「出発点」として大いに活かして欲しいと思うのだ。そう、人は石垣、人は城である。
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