晴れ間の昭和新山 |
我がクラスでは、普段おとなしいY君が最初に『ヘイ・ジュード』を歌ってカラオケ大会開始。大盛り上がりであった。冊子になったインデックスを利用するだけではなく画面に映し出される曲目を追って、どんどん誰かが歌っていく。女子生徒はホント上手い。面白かったのは、O君という(軽)音楽部の生徒に知らない曲だろうと何だろうと歌わせるというシチュエーションだった。文句を言いながら彼はなんとなく歌うのだが、そのコメントが面白いので大ウケするのだ。初日は「やさいの歌」という童謡がとにかく凄かった。(笑)二日目は、ハングルの曲を誰かがリクエストして、それをO君が無理やり歌うのだが、なんとも可笑しい。同乗していた写真屋さんやガイドさんも腹をかかえて大笑いしていたのだった。私も、3回ほど歌った。北海道と言えば松山千春ではないか。「季節の中で」「大空と大地の中で」、そして札幌と大阪を結ぶ「中之島ブルース」である。(笑)生徒は知らないらしく、しかもあまりにも上手くてウケはもうひとつだった。(笑)とにかく旅行社の努力は十分報われたのだった。
JR北海道バスに乗り込む(ニセコ) |
では、JR北海道バスはダメだったのかというと、私の評価は反対だ。運転手さんもバスガイドさんも一生懸命に丁寧な仕事をしてくれた。なにより生徒たちを愛してくれていたと思う。コーディネーターとして、何度か他号車の運転手さんやガイドさんとも接したが、皆さん純朴で気持ちのいい方々であった。結局は人は石垣、人は城である。
私は今回の修学旅行がJR北海道バスでよかったと心から思っている。頑張れ、JR北海道バス。
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