宮城県で1週間活動をしてくれた話で、被災者の混乱のなさや、被災者でありながら警備にあたってくれた警官との絆など、感動的な話が載っている。私が最も印象に残ったのは、彼らが日本の援助へのお返しという気持ちと共に、アフリカは援助されるだけではない、援助する側にも回れるのだということを内外に示したかったという部分だ。その意気が未来をつくっていくと私は思う。
実際、RSAは、マラウイ、ボツワナ、ナミビアといった周辺国で、レスキュー部隊を拡大することになったようで、これにはもちろん日本のJICAも関わっているとのこと。昔、JICA大阪でレスキューの研修を受けに来た消防士の方とよく出会った。パラグアイやメキシコなど中南米の研修員さんが多かった。日本の国際協力の中でも得意分野のひとつである。
まだまだアフリカのニュースで、明るいものは少ないのだが、この記事、是非読んでいただきたいと思う。
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