離任式での校歌斉唱 |
私の提唱するユネスコスクール申請にも、学校長は大いに理解を示されていたのであるが、「(現状を鑑みるに)これ以上、TやK(地方創生をリードしている先生方)の仕事を増やしたくない。」と言われたのには、まいった。これ以上の理と情を止揚した言はない。今年度中の申請をあきらめた瞬間でもあった。
新しく来られる学校長は、前の教頭先生であるとのこと。三崎高校が最も危機にさらされていた(つまり分校化がほぼ決定していた)時期の教頭先生である。一度センター入試の時、愛媛大学でお会いしたことがある。現在、三崎高校は分校化を免れ、大いに世間にアピールしているわけで、意気高く来られることと思う。故事に倣い、三度目のユネスコスクール申請のお願いを、時機を見て新学校長にするつもりである。
学校長の挨拶の中で、「1年しか三崎高校にいることができなかったと考えるのをやめ、1年でも三崎高校にいることができたと考えている。」と言われたのが印象に残っている。
学校長の益々のご健勝をお祈りするばかりである。
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