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私は完全文系である。数学はログ(対数関数?)でつまずき、化学はモルでつまずいた。(笑)中学校では、両方とも得意科目であったし、特に化学は大好きだった。進学先として大阪府立高専の工業化学科を考えていた時期もある。後で、つくづく行かなくてよかったと思ったものだ。
人生には様々な岐路がある。歴史にIFがないように、人生にもIFはない。あの時、こっちに行ってたらという仮定は無意味である。特に若いうちは…。ただ、私のように生産年齢ギリギリになると、ふとそういう仮定をして楽しむこともできる。
例えば、普通科高校(おそらく府立住吉高校)に進学していたらどう人生が変わったのだろうか。やはりログとモルにつまずいて、国立はあきらめていたような気がする。関関同立のどれかに、現役か浪人して進学していたと思う。何を専攻しただろうか?やはり、哲学だな。そして高校の社会科教師になろうとしたと思うのだ。企業に勤める人生はどうも考えられない。
結局、よく似た人生を送っていたように思う。後悔のない人生を送ってきたわけだ。ただ、高校の同級生である妻との出会いはなかっただろうと思う。
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