2020年10月21日水曜日

F42の教え子がいよいよ来日

本年1月の卒業式にて
F42の国費留学生がいよいよ来日することを、T先生やI君からの連絡で朝知った。本来なら3月に来るはずが、コロナ禍のおかげで11月近くにまでずれ込んだわけだ。彼らはマレーシア政府側と日本の文科省や大学側との折衝で9月入学ということになった。一部の大学はそれを良しとせず、留学が不可となったので、PBTの親元・帝京大学が受け入れてくれることになった。とりあえず、全員が日本に留学できるわけだ。私もほっとしたのだった。だが、マレーシアは再度ロックダウンされていて、PBTの先生方は見送りができないらしい。KLIA(クアラルンプール国際空港)で、晴れやかに出立する姿を見れないのは、先生方にとって断腸の思いに違いない。私も同じ気持ちである。

様々なアクシデントを受けた彼らだが、その分日本でいい思いをして欲しいと思う。ただ、日本語能力がこの何か月かで落ちている可能性が高い。まして授業は途中からである。来年の3月までは大変な苦労をするに違いない。私としては、すぐにでも四国最西端においでと言いたいところだが、落ち着くまでは陰ながら応援したいと思う。困ったことがあれば連絡してきてほしい。できる限りの応援をしたいと思う。

弘前大学、秋田大学、福島大学、宇都宮大学、筑波大学、一橋大学、帝京大学、新潟大学、金沢大学、福井大学、三重大学、滋賀大学、奈良女子大学、和歌山大学、神戸大学、広島大学、鳥取大学、島根大学、高知大学、大分大学、宮崎大学と、日本全国にそれぞれ別れ、新生活が始まる。大いなる希望と不安の中で…。

みんな、Good Luck やで。

0 件のコメント:

コメントを投稿