週一の買い物のついでに、室鼻公園に行ってきた。伊方町の町役場から、ちょっと危ない道を回って、小さな灯台とプールとキャンプ場がある公園に着いた。妻が調べていて、ぜひ行こうということになったのだった。ライダーの人たちのキャンプ場にもなっているらしい。台風一過、今日は天気もいい。海もおだやかで、海風のにおいも漂って、すこぶるいい。ちょうど伊方港から漁船が出てきた。まことに、のどかな風景である。(上記画像)
一方、台風の影響で海岸には様々な海洋ゴミも打ち上げられている。先日、ブイアートのYouTubeで取り上げていたとおりである。佐田岬半島には、こういう海洋ゴミがいたるところで見られる。美しい景色とともに、足下の現実がここにある。これは、日本の海岸全てに言えることであると思う。
持続可能な開発という語句を私は今まで何度言ってきただろうか。その足元にこういう現実があり、何かをしなければならないという気になる。理論だけでなく、行動が重要だ。国際理解教育に長年かかわってきたが、机上の学問的な関わりだけではだめだと改めて思う。
ところで今、日本学術会議の話がネットでは盛り上がっている。詭弁を弄するのではなく、自己保身に走るのではなく、足下の現実を見るべきではないかと思う。学術会議の元メンバーの81歳の男は、母子をひき殺しながら、トヨタの車の故障だと無罪を主張している。これが上級国民なのか。傲慢も甚だしい。
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