今回は写真を撮っていないので…。 |
未咲輝学は、三崎高校の学校設定科目である。昨日6時間目に、地域の課題発見と解決策の研究発表会があって、その審査員をさせてもらった。2年生の塾生たちが遅くまで残ってパワーポイントの資料をつくっていた。4人の班で7班が次々と発表、質疑応答が行われた。
伊方町の地域の課題は、やはり少子高齢化、雇用の少なさなどが挙げられる。これはおよそ同じなのだが、産業の活性化、特に6次産業化や空き家を民宿に利用しよう、あるいはもっと観光に力を入れようなど、およそ大人が考えていることに近い。
今回は、RESASというアプリを使って、問題点などをグラフで示す試みが重要だったようだ。このRESAS、様々なデータを比較することがポイントのようだ。佐田岬とエミフルというショッピング・モールの検索数と、実際の訪問者数を比べていた。検索数はあまり変わらないが、訪問者数は桁が違うなど、面白い試みだと思った。
一番印象に残った提案は、林業に力を入れるべきだという提案である。町内の林業従事者数はなんとゼロ。森林資源は日本の資源の中でもこれから活用が期待される分野であり、目の付け所がいいと思ったのだ。ただ、佐田岬半島は照葉樹が多い。彼らはログハウスをつくるという提案をしていたのだが、実現性は厳しいと思う。とはいえ、みさこう生、恐るべしである。
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