ある大学の受験対策で、コロナ禍後の教育の変化について調べていると、GIGAスクール構想という語彙がでてきた。文部省のHPを調べてみると、要するに校内LANを整備し、児童生徒一人ひとりに端末を持たせてオンライン授業をする取り組みのことらしい。
先日、伊方町の中学校を回らせていただいた際に分かったのだが、早くも伊方町内の3つの中学校ではこれを実施していた。もちろん全ての授業ではないが、様々な授業で使っているらしい。教室には、全員の端末を充電できるようにもなっていた。
コロナ禍がすぐには解消されない、あるいは再燃する可能性もあるわけで、この端末で自宅でのオンライン授業で使うことも可能だそうだ。様々な問題もあるだろうが、文科省は令和時代のスタンダードな学校はGIGAスクールだと言い切っている。
デジタルデバイドな昭和の人間としては、うーんと唸るしかない。私はPCならまだしも、スマホも自由に扱えない。昨日から重要な電話が2本かかってきたのだが、私のスマホは音信不通で他の講師にかかって私が出るという事件があった。若い講師陣に聞くと、知らないうちに機内モードになっていたのだった。こんな調子だから、私の教師生活もGIGAスクールの興隆とともに消えゆくしかないのかもと思った次第。
…5分に1回笑わせてアナログな授業していた時代が懐かしい。(笑)
2020年9月2日水曜日
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