昨年10月にこちらに来たので、三崎高校の体育祭は初めてだった。小規模校の体育祭。体育祭の運営には、進行役の下に、招集誘導、審判決勝、用具、音響放送、得点集計などの組織が必要になる。大阪ではこれらの係を固定したメンバーで回していた。ラグビー部で用具係をやったり、審判決勝は陸上部、あるいは体育委員や体育祭実行委員で組織する場合もある。だが、三崎高校ではそんな人数的な余裕はない。各種目ごとにこれらの役係を決め運営していた。これは簡単に見えてかなり難しいと思う。競技への出場者が決定した後、割り振ったと思うが、特に何も知らない1年生に任務を伝えるのは大変だと思う。だが、三崎高校ではそれをやらなければ回らない。実際、それを彼らはやってのけていた。大したもんだと思うと同時に、これが”みさこう生”を作っていくのだと確信した。まさに、人は石垣人は城である。
これまでの大阪の体育祭と違うのは、クラス対抗で、担任を変装させ寸劇を行うという変わった演目があった。なかなか面白かったのだが、三崎高校の担任は大変だ。
応援団の演技は、なかなか迫力もあったし見応えがあった。先日も書いたけれど、私は応援団が大好きである。3年生は責任を果たし、2年生は来年を見つめ、1年生は新鮮な感動を得た体育祭だったと思う。
2020年9月5日土曜日
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