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コロナ禍以来、アメリカの反中国感情は強くなっており、バイデン氏の中国に対する発言も反中国的になっているが、親中派であることは間違いない。これがどう響くか、全く予断を許さない。
そのバイデン氏が選んだ副大統領候補は、ジャマイカ系の父親とインド・タミル人系の母親の間に生まれたカマラ・ハリス女史である。彼女はカリフォルニア州の上院議員であり、高齢のバイデン氏に対し、55歳で女性、しかも黒人の血とインド系の血を持つマイノリティの法律家である。なかなかいい人選との報もあるのだが、彼女の夫・ダグラス・エムホフ氏も、中国とズブズブの関係にあるらしい。アメリカ企業の中国窓口といった業務をしている法律家なのだ。そもそも民主党関係者には、中国との関係が強い人物が多い。
私は現大統領閣下が好きではないし、就任以来早く弾劾されるべきだと思っていた。しかしながら、対中国共産党への政策については、共感できる部分が多い。このまま中国共産党を放置すれば、とんでもないことになるのは判る。ウィグルから人髪が輸入され問題になったり、偽造のアメリカ人の免許証が多数押収されたり、カリフォルニアの山火事で放火犯の中国人がFBIに逮捕されたりと、毎日のように反中国の手をうっている。このあたりは見事だ。おそらく、バイデン氏の急所(息子の件)を討論で突くだろうし、カマラ・ハリス副大統領候補の夫の件も突くだろう。民主党にとってこれは致死傷になりうる。今はまだ優位を保っている民主党側だが、アメリカの大統領選挙、特に直接対決するTV討論はえげつない。逆転の可能性が強そうだと私は見ている。
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