先程のエントリーの続きである。軍事部門、最強の軍人というか軍略家は誰か?という命題である。
やはりナポレオンがNo1ではないかと思う。国民皆兵制度をうまく使い、他国民も自由の輸出を歓迎し、百戦百勝のカリスマとなった。砲兵出身であることも幸いした。ただ、ロシア遠征以後は天が見放した感がある。とはいえ、最大の軍略家であることは間違いない。
No1でもよかったのがアレクサンドロス大王。こちらも百戦百勝と言っていいカリスマである。軍略家としては、諸葛亮。言わずと知れた中国最高の軍師である。さらに、私は日本から児玉源太郎を選ぶ。西南戦争の時に熊本城天守閣をこそっと焼き払ったのが凄い。日露戦争でも快刀乱麻の活躍を見せた。長州閥だが支藩出身故に首相になれなかったが、才能・人物共に明治中期の最高の傑物だと思うのだ。
これは架空の人物だが、沈黙の艦隊の海江田四郎。米太平洋艦隊、露太平洋艦隊を翻弄し、北極海の戦いを経て大西洋艦隊をもぶっ飛ばし、ニューヨークへ入る。まさに天才。チンギスハーンと息子たちも候補だったが、当時の軍事面では騎馬民族優位だっただけの様な気がするので選にもれた次第。
さて、民間部門は、文化人・思想家・活動家として歴史に与えた影響から投票する。ここは、宗教家が並んでしまう。まずはゴーダマ・シッダルダ(釈迦)ブティストとしては当然No1に推す。そして、世界史への影響から、イエス、パウロのキリスト者。次に宗教改革のカルヴァン。予定説を唱え、ルターなどよりはるかに世界史に影響を与えたと思う。最後に、忘れてはならないのがムハンマド。イスラム教の影響は大きい。5人選ぶとしたら以上かな。マルクスの影響も大きいと思うが、この5人には遠く及ばない。
2020年8月16日日曜日
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