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このところ、雲ひとつない青空の日々である。 |
8月15日である。伊方町では、先日から正午に黙祷のためのサイレンを流すこと、夜8時に花火を伊方・瀬戸・三崎で、それぞれ打ち上げることが放送されていた。
大阪をはじめ今まで住んだ所では、このような黙祷のサイレンが鳴ったことはついぞ記憶にない。せいぜい甲子園の高校野球を見ていて一緒に黙祷するくらいだった。実に真面目愛媛である。三崎には、たしかにいろんなところに戦争の犠牲になった方々の慰霊碑がある。大都市圏のように人の異動が激しいところではないので、慰霊する意味も大きいのだろうと思う。右とか左とかの問題ではなく、自然な先人への畏敬の念を感じる。
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前の畑に咲くユリ。実に美しい。 |
ここ3日ほどは、雲ひとつない青空の日が続いている。まさにお盆の空。さて、先ほどちょうど花火が上がった。玄関から見せてもらった。久しぶりに下から花火を見せてもらった。(マレーシアでは年がら年中花火が上がっていたし、15階からは見下ろすカタチであることが多かったのだった。)なかなか見事な花火であった。やはり日本の花火は美しい。放送では、悪霊退散・景気回復の願いを込めてと言っていた。そのあたりは、マレーシアと同じである。何より、伊方町にコロナ禍が来ませんように…。
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