昨夜、妻が騎馬中継の様な音声をタブレットから流していた。よく聞くと世界史の王朝の変化のようである。面白そうなので、私も見てみた。世界史が大好きな塾生もいるので紹介しようと思ったのだ。歴史ch「セカイスポーツ」というYouTubeである。
https://www.youtube.com/watch?v=lPHqvmc3fco
すると、「歴史上最高の人物は!?世界史オリンピック」というのがあって、1人5人まで投票して選ぶという企画だった。政治部門、軍事部門、民間部門、番外編(幸運な人物・不運な人物)に分類されていた。これは面白い。さっそく投票してみた。
まず政治部門である。偉大な政治家を選ぶわけだ。まずは、ビスマルクである。ドイツの統一、外交戦略、内政では保護貿易、社会主義者へのアメとムチの政策で、ドイツ発展の基礎を作り上げた。彼が失脚してからドイツは第一次世界大戦への道を進む。文句なしにNo1の宰相だと思う。
続いて、アメリカの第三代大統領・ジェファーソン。彼の作り上げたアメリカの三権分立の政治システムは、権力者を信用しないという視点で貫かれている。素晴らしい発想だと思う。
そして周恩来。毛沢東と言うとんでもない男をたてながら、人望で中国共産党を引っ張ってきた。周恩来の死後、一気に中国共産党はおかしくなる。
日本では、大久保利通。岩倉具視と「錦の御旗」を偽造し、明治維新を成し遂げた策謀家である。その後殖産興業の道筋、天皇主権の憲法の道筋などを建て、日本の近代化に貢献した。暗殺されてしまったのは惜しい。幕末維新最強の政治家である。
その他にも、政権基盤もないのに意外に20年も頑張ったナポレオン3世、台湾の民主化に貢献した李登輝なども上げたいところだった。
…つづく。
2020年8月16日日曜日
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