ブルキナファソ北部のモスクの乾しレンガで出来た尖塔 |
ブルキナファソは、イスラム教徒もいるし、キリスト教徒もいるし、土着の民間信仰も盛んだ。私が接したブルキナナベ(ブルキナファソの人々)は、およそ宗教的な対立とは無縁だ。キリスト教徒とイスラム教徒の共同墓地も見たし、アルジェリアのラクダと呼ばれる豚肉を食べる人々もいた。あまりイスラム教の復古主義的なイメージはない。今回のことで、イスラム教徒が非難され、中央アフリカのような騒ぎにならないことをひたすら祈る次第。
多くの貧しい子供たちはコーラン学校で生活していて、事実上の乞食行をしていた。ストリートチルドレンとあまり変わらない。といっても、他の多くの子供たちも貧しいのでいろいろなインフォーマルセクター的仕事をしていた。みんなで助け合うので精一杯の国でわざわざ銃を乱射することもないだろうに…。
今も現地で旅行ガイドをしている”友人のオマーンと運転手君”は無事だろうか?少し心配である。ちなみに彼らはそんなに敬虔なイスラム教徒ではなかったように思う。
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