https://www.youtube.com/watch?v=39vcZv5Hi-0 |
白人至上主義の事件後の大統領の発言を受けて、助言組織の製造評議会、さらに著名な企業家の集団である戦略・政策フォーラムもCEOたちによって解散してしまった。19日に文化面の助言を行う芸術評議会の委員も一斉に辞任した。オバマ時代からの委員だったインド系俳優カル・ベン氏は、「あなたの憎しみに満ちたレトリックは、われわれもあなたの言動に加担していると(人々に)思わせてしまう。」とツイッターしている。他の経済界のCEOも、自企業が加担していると思われるのに辟易としたからであるらしい。身内の娘までもが、父親の行動に対して「ぞっとする。」と記者団に語ったようだ。
http://toyokeizai.net/articles/-/185346
しかも、行政組織が未だに機能不全に陥り、9月29日までに債務上限の引き上げが行われなかったら、デフォルトに陥る。政府閉鎖をさけるための法案準備に共和党の幹部議員は追われているが、大統領は自分の過ちを顧みず共和党幹部に対し好戦的な批判をしている。未だ、メキシコの国境の壁がどうのこうのと駄々をこねているらしい。
http://toyokeizai.net/articles/-/185891
日本は「恥の文化」であるとされる。このような状況下におかれた政治指導者は、自らの不徳を「恥」と感じ、身を引くのが常道だ。CEOなのどの動きを見ると、正気のアメリカはやはりプラグマティズムの国だ。「恥」と「プラグマティズム」。そのスタンスの違いは大きいが、排除への論理は少なくとも共通している。
プリペンティヴ・ウォー(予防戦争)などいう言葉が米国メディアで語られているという。要するに、北朝鮮と戦うのは極東でのハナシで米本土を予防するための戦争、日本や韓国の犠牲には目をつぶろうということである。
http://toyokeizai.net/articles/-/185726
これを実行する可能性と権限を、「恥」を知らず、「プラグマティズム」から見ても全く有用でない人物から、一刻も早く奪い取るべきだと思うが…。
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