http://www.eitb.eus/ es/tag/fidel-castro/ |
「60年近くにわたり国民を抑圧してきた残忍な独裁者が死去した。」「全体主義的な島のままだ。」「フィデル・カストロがもたらした悲劇や死、苦痛は拭い去れない。しかし私たちの政権は、キューバ国民が繁栄と自由に向かって進むため全てのことを行う。」
オバマ大統領やケリー国務長官が弔意を表したのと対照的なものである、とWEBニュースが伝えている。これが、合衆国の(海兵隊を入れて)四軍の長であり、戦略核ミサイルのボタンを常に持つことになる人物の発言かと思うと、危惧という言葉をはるかに超えてしまうほど、全く品位がない。他国への見識と他者への思いやりがない。権力を持つが故の慎重さがない。昨日エントリーした佐藤優本における孤立主義的な伝統は大いに理解するところだが、それでも、トランプはダメだと思う。
ポピュリストの政治家は、自分の利益しか考えていない。浅い認識をそのまま打ち上げ花火的に、ウケを狙って発言する。その評価をもとに政治をぶれさせる。その発言の直後の影響は全く考慮しない。OSAKAがそうだ。トランプもまた、この発言に批判が集めれば、修正するのだろう。
全米で、トランプの当選が決まってから様々な差別問題が頻発している。大いに憂慮すべき事態だ。ところで、12月13日に選挙人の大統領選挙が行われるらしい。この選挙人、多くの州では、トランプからヒラリーに転換しても法的には問題ないそうだ。一縷の望みを世界中の人々が持っているような気がする。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700019&g=int
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161124-00118018-hbolz-int
0 件のコメント:
コメントを投稿