LIFE 最後の問題のシーン http://www.cdjournal.com/main/news/kiki-kirin/68154 |
総理は、呟く。「お父さんか、おじいさんを呼べば良かったのかもしれない。」(と、いう感じのセリフだったと思う。たしかに、お父さん・おじいさんというセリフがあったのは確かだ。)
私は、このシーン、思わず深読みをしてしまう。もし、このセリフがうっちゃんのアドリブであり、(悪名高いNHKのトップの策動で)このLIFEが終わってしまったら、間違いなくこの深読みは当たっていると思う。もし、放送作家のものだったら、大したモノだ。
あの母親は、「安保法案」、お父さんは、総理になるのを有望視されながら他界した元外相。おじいさんは、元首相。もちろん、宇宙人総理は、総理本人と、読み替えると凄いパロディになるではないか。そうなると、宇宙人総理が時折、目から光線を出し、敵対者を黙らせるのだが、あれは小選挙区制光線=「専制のための超能力」とでもいえるのだろうか。
いやあ、面白かった。現実は、永田町では僅差どころか多数派かもしれないが、世論調査では負けている。誰かが、国会周辺のデモを揶揄していたが、この動きはさすがの日本人も「自由な個人」として自立していく過程なのかもしれない。
再度、申し上げておくが、私はこのグローバル化の中で戦争が起こる可能性は極めて低いと思っている。したがって安保法案はブラフであると思っている。戦争法案だとは思っていないわけだ。だが、その成立への専制的な過程が大いに問題だし、首相を始めとした権力側の反知性的な動き、その政治手法に反対を唱えざるを得ないと思っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿