2015年2月25日水曜日

礼服と万年筆とSpeak up

アマゾンでキャンセルした万年筆
いよいよ卒業式が近づいてきた。入試の仕事の合間に、皆勤賞や精勤賞の賞状を用意したり、教室を見に行ったり、通知表を印刷したりと、最後のクラスの仕事もしている。

先日、ふと、礼服が気になった。妻に用意してもらって着てみると全然上下とも入らない。こんなに太ったのかと衝撃を受けた。妻も「貸衣装にせなあかんなあ。だいたい太りすぎなんや。」とボロクソである。ふと、妻が白ネクタイがないことに気づいた。「あ、これ息子のや。」…息子は痩せている。入るわけない。あらためて、礼服が出てきた。うん、ばっちりである。ちょっとキツめだが…。

ところで、卒業証書を渡しながら一人ひとりに、コメントしようと思ったのだが、莫大な時間がかかってしまいそうだし、通知表にコメントを書く事にした。通常、ボールペンを私は使っているのだが、特別なコメントだし、是非とも万年筆を使いたいと思った。それで、アマゾンで先日注文したのだが、間に合わないのでキャンセルしてしまった。結局、今日京橋まで出て購入したのだった。万年筆を使うのは中学以来だから、えーと何年ぶりなのだろう。(笑)

通知表のコメントの際、ある生徒に使いたいコトバがある。先日日経の「私の履歴書」で日揮の重久さんが書いていた”Speak Up”である。これは、重久さんによると独自の語彙(英語の先生と後で調べたらジーニアスには載っていた。)で、積極的に外国人に話しかける、という意味である。楽天的に、どんどん話していくことで、会話力は磨かれる。その自信がきっとその生徒をさらに成長させていくことになるだろうと思うのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿