修学旅行で行く 白老ポトロコタン |
先日読んだ『教室内カースト』という新書では、修学旅行の部屋決めというのは、そのカーストが最も顕著に出てくる場面だとある。とんでもない新書なのだが、その件に関しては間違っていないと私も思う。我がクラスでも、全員が全員明朗活発というわけではない。こういう部屋決めの際、どうしても後ろ向きになる生徒もいる。だが、修学旅行委員やクラス代表などがうまくリードしてくれた。特に男子生徒はくじ引きをしたりして、おとなしい生徒も含めて盛り上がっていた。(笑)少し心配していたのだが、私が見ても何の問題もないようだ。小まめに声をかけておくこと、小まめに生徒の表情を追うことで、十分対応できるものだ。
これで、一気に修学旅行の準備を進めることができる。期末考査と採点、7月初頭の学会研究発表大会、古着を送るハランベー・プロジェクト、文化祭準備…。そして修学旅行。様々なやるべきことを段取りよく進めていかなくては…。これが教育現場である。
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