勤務時間を終えて、17:30頃に放出駅で待っていると、これまた下りの貨物列車がやってくる。長い貨物を引っ張っていくこともあるし、電気機関車1台だけで通過することもある。割と真っ赤な機関車のことが多い。時々、青い機関車もやって来る。はっきり決まっていないことも楽しみのひとつになっている。
調べてみたら、EF66型・EF81型・EF210型・EF510型といった布陣らしい。この辺、よく知らないところが、私が鉄道ファンだと言えないことの証明だと思う。(笑)
実はもうひとつ鉄道ファン的な見どころが通勤途中にある。放出駅の1つ手前徳庵駅のすぐそばに鉄道車両をつくる有名なK車両と言う工場があるのだ。ここは、前々任校である工業高校時代に工場見学で生徒とともに訪れたこともあるし、実際OBも就職している地元有名企業でもある。日本国内向けのJRや私鉄の車両や、輸出用の車両まで、めずらしい車両が車窓から見れるのである。ところが…である。このところ全く新しい車両の姿を見ていない。毎日、今日はなにか出来ているかと注視しているのだが、何もない。
アベノミクスで景気は上向きだと新聞にはあるが、私は車窓から、K車両に新しい車両が並ぶ姿を見るまでは信用できないと思っている。枚方に引っ越して長いし、学研都市線に乗っての通勤というと、京田辺在住時代からなので、もっと長い。こんなに長くK車両に車両が並んでいないことはなかったように思う。ものすごい不安が募るのだ。「頑張れ!K車両」と、毎日朝夕、祈るように車窓に目をやっているのだ。私の、なんとなく鉄道愛好的通勤の話である。
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