2010年9月17日金曜日

MW訪問団歓迎式と光の庭

 今日は、MW校の歓迎式典が、文化祭のオープニングに先駆けて行われる。と、いうわけで私はいつものパブでのモーニングをカットして学校に急いだのである。7:30ちょっと前に着いた。ありがたいことに、K老師や仲の良いY先生、そして勤務時間の変更申請までして管理作業員さんも手伝っていただき、準備を行った。スタンバイ完了後、集合場所に行くとホスト生徒とMW生がミーティング中である。彼らを講堂(体育館)に連れて行き、記念撮影、それから舞台上に着席してもらい約20分の予定というタイトさで式典である。<今日の画像はMW校生によるコーラス。ピアノ伴奏をしながらオーストラリアのポップを披露中。>

 この写真をよく見ると、マイクの位置が低いのがわかる。実は、これには理由がある。式典の最初に、学校長のスピーチがあり、次にMW校のM先生のスピーチである、ずいぶんと身長差がある。そこで、私がマイクを伸ばしにいったのだが、3年の国語科にバカ受けしてしまった。名前をコールし、拍手までする始末。(本音はちょっと嬉しかったが、TPOが悪すぎるのである。)そこで、私が前に出ることをやめ、文化祭実行委員会の生徒に行かせたのだが…。結局うまく調節できぬままになってしまった。ま、いいか。と笑って済ませたのであった。

 本校の文化祭初日は、講堂でのオープニングで盛り上がり、扇形の校舎の吹き抜け空間、”光の庭”で行われる有志参加主体のダンスや軽音などで毎年盛り上がる。いつもは、私は舞台の主坦なので見に行けないのだが、今年は昨日のブログで書いたように、転勤してきたK先生が見事に運営していただいている。K先生に甘えて、ちょこちょこと光の庭を見に行った。今年は、かなり高度なステージだった。
 ダンスは、昔は、好きな曲に合わせてジャズダンス踊ってます!といった直球勝負だったが、ダンスが”舞踊”に進化していた。体育のダンスの授業の成果なのか、それともボックスくらししか踊れない私の世代とは違うニュータイプだからか。
 軽音も、私の教えている国語科3年の演奏などは、私の中の高校生のレベルを遥かに超えていた。インストメンタルだけで聞かせることができる。これは凄い。(後で歌のある曲だと言うことがわかった。但し英語らしい。だから歌わなかったらしい。ははは。)
 笑いをとるパフォーマンスも、見事に進化していたのにはさらに驚いた。これは、明らかに”芸術的パフォーマンス”というのがあった。3年の英語科の男子の演技である。30秒ほどの様々な音楽に合わせ、奇抜な恰好をした数人が武器を持ちながら踊り、いちいちミエをきる。それが何曲も続くのだが飽きさせない。もし、元ネタがないとすれば、「こいつらオフ=ブロードウェイで通用するかもしれない。」と思った次第。(これは、ブルーマンやストンプのような凄いパフォーマンスしか認めない、辛~い私としては、最大級の誉め言葉である。)彼らのうち半数は、私の倫理補習の弟子であり、国公立志望である。横で見ていたK老師が、「あいつら、勉強せんとあんなことやっとったんか。」という言葉に笑えた。阪大志望の者もいる。大丈夫かあ?

 ところが、これまでの先輩は、文化祭を終えて、スイッチを切り替え勝利してきた者が多い。遊ぶ時は一生懸命遊び、勉強すると決めたら死に物狂い。これが本校の良き伝統でもある。今年もその伝統を、ニュータイプ・3年生に期待したい。 

2 件のコメント:

  1. フランスからコメントしてます!
    こっちはもう朝晩が冷え込むんですが、昼間はあったかくなるので、着る服にすごく困ってます><笑
    でも生活にもだいぶ慣れて、自炊も頑張ってます^^

    やっぱり南高校は、何年経っても「やるときはやる、遊ぶ時は遊ぶ」精神があるのですね。
    この前とある日記で、同じようなことを書いていた子いました。
    その日記の内容からもみんなのコメントからも、みんなが色んなことを自分でしっかり考えて、自分なりに答えを出したり、お互いに刺激し合っているのがよくわかりました。
    やっぱり南高校はいい学校です。ほかの学校なんて知らないですけど、どこにも比べ物にならないって思います^^笑

    私もここでしっかり学んで、「自分」を見つけたいです!!

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  2.  あやっぺ、コメントありがとう。無事着いて何より。入試の時の、「ガツンと言わしたれ」の精神で頑張りや。但し、時には休息をとること。頑張りすぎるのも時にはマイナスの時もあるからね。

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